日本代表、オランダとドロー発進 中村&鎌田弾で2度追いつく劇的展開…欧州相手に10戦無敗

日本がドロー発進【写真:徳原隆元】
日本がドロー発進【写真:徳原隆元】

日本はオランダと対戦し2-2ドロー

 日本代表の北中米共催ワールドカップ(W杯)の初戦オランダ代表戦が、現地時間6月14日にアメリカのテキサス州ダラスで行われ2-2で引き分けた。

 日本は大会直前に主将を務めてきたMF遠藤航の離脱というアクシデントがあった中、前線にはオランダ1部の得点王FW上田綺世を頂点に、FW前田大然とMF久保建英が2シャドーを構成し、右サイドにMF堂安律、左サイドにMF中村敬斗が起用された。一方のオランダはFWメンフィス・デパイをベンチスタートとし、伝統の4-3-3システムでスタートした。

 立ち上がりの前半3分、ペナルティーエリア内に入り込まれてFWドニエル・マレンに強烈な右足シュートを許したが、GK鈴木彩艶がファインセーブでチームを救った。前半のラスト15分ほどは押し込まれる場面が目立ったが、前半44分にはクロスをファーサイドで受けた中村が右足で狙うもわずかに枠外。1分後にはMF鎌田大地のパスを受けた上田が際どいシュートを放つも外れ、両者ノーゴールでハーフタイムを迎えた。

 オランダがペースを上げた後半立ち上がりの5分、セットプレーの二次攻撃で右サイドからのクロスが入るとDFフィルジル・ファン・ダイクがファーサイドでヘディングシュートを放つと、ボールはファーサイドのゴールポストに当たりゴールの中へ。日本は先制点を与えてしまった。

 しかし日本は後半12分、左サイドまで進出した久保がボールをキープすると中村へマイナスのパス。中央へカットインした中村は、対面したDFデンゼル・ダンフリースの股下を通す右足シュートを決めた同点に追いついた。中村は今大会がW杯の初出場で、デビュー戦でのゴールになった。

 それでもオランダが再び牙をむき、後半19分には右サイドからカットインしたFWクリセンシオ・サマーフィルの左足で巻き込むシュートがファーサイドに吸い込まれた。日本は再び1点ビハインドの展開になり、森保一監督は前田に代えてMF伊東純也をピッチに送り込んだ。さらに日本は相手との接触プレーで痛んだ久保が自ら交代を要求し、後半30分に右サイドのDF冨安健洋とDF菅原由勢のセットに加えてFW小川航基が投入された。

 同点を目指して押し込んだ日本だが、オランダはDFナタン・アケを入れて明確な5バックに変更して守備固め。それでも途中から出場したFW小川航基がコーナーキックから合わせ、MF鎌田大地に当たったボールがゴールネットを揺らし、2-2に追いついた。日本は今後のチュニジア代表、スウェーデン代表とのゲームでグループリーグ突破へ向けて戦う。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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