オーストラリアがW杯白星スタート トルコに2-0勝利…混戦グループで1歩リード

オーストラリアがトルコに勝利
アジア代表の一角オーストラリアが、北中米共催ワールドカップ(W杯)の初戦を飾った。現地時間6月13日にトルコとの初戦に臨み、苦しい展開の中で決定力を見せて2-0の勝利を収めた。
開催国アメリカと南米の曲者パラグアイが組み込まれたこのグループDは、大会前から混戦模様が予想されていた。オーストラリアはアジア最終予選中に就任した元サンフレッチェ広島のトニー・ポポビッチ監督が率い、FC町田ゼルビアのFWテテ・イェンギとアルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリアがベンチに控える。一方のトルコは2002年日韓W杯で3位に入って以来24年ぶりの出場となり、元イタリア代表でイタリア・セリエAのローマ時代には元日本代表MF中田英寿氏とリーグ優勝に貢献したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が指揮を執る。
MFアルダ・ギュレルやMFハカン・チャルハノールといった欧州のビッグクラブでプレーする選手が並ぶトルコが押し込んで進める試合展開だったが、ハイドレーションブレーク明けの前半27分、オーストラリアは自陣でGKから短くパスを2本つなぐと3本目は最終ライン背後へのロングボール。この一発に20歳の快速FWネストリ・イランクンダが抜け出すとそのままGKとの1対1を制してゴールし、一撃必殺のロングカウンターで先制に成功した。
もどかしい展開での1点ビハインドで前半を終えたトルコは、後半から左サイドにFWケナン・ユルディズを投入した。後半も完全に押し込んだ状態で進めていたトルコだが、再びオーストラリアが一発を見せる。後半30分、右サイドから中央へドリブルしてきたMFコナー・メトカフが左足でニアサイドに流し込んでリードを2点に広げる一撃を決めた。
イェンギとゲリアの2人も追加点の直前に投入されていたオーストラリアは、2-0で初戦を飾った。ダークホースとしての前評判も高かったトルコだが、いきなり崖っぷちに立たせる初戦となった。
















