韓国の“不吉なデータ”に海外注目 W杯初戦が鬼門と指摘「勝つことができていない」

韓国は2014年のブラジル大会以降、初戦で勝利を収めていない
Jリーグでも活躍した元韓国代表DFホン・ミョンボ監督が率いる韓国代表は、現地時間6月11日に北中米ワールドカップ(W杯)の初戦でチェコ代表と対戦する。今回が12回目のW杯出場となる韓国だが、その不吉なデータにアメリカのスポーツ専門放送局「ESPN」が注目した。
記事では、「W杯のグループステージは3試合しかないため、どの試合でも勝利することが重要となる。しかし、韓国の歴史を振り返ると、直近3大会は2分け1敗と初戦で勝つことができていない」と伝えた。実際に2014年のブラジル大会では、1998年のフランス大会以来となるグループ最下位での敗退となった。18年ロシア大会ではスウェーデンとメキシコに連敗し、最終戦でディフェンディングチャンピオンだったドイツから2-0の勝利を挙げたが、グループステージを突破できなかった。そして2022年カタール大会は決勝トーナメントに進出したが、最初の2試合は引き分けている。
韓国は開催国のメキシコとともにグループAに入っており、チェコ、メキシコ、南アフリカと対戦する。今回「ESPN」が韓国の初戦に関するデータに注目したのは、参加国が48カ国に増えた今大会では、特にグループ首位で通過することが決勝トーナメントで有利になるという見立てからだ。
同メディアは、「3位のうち8チームがラウンド32に進めるため、ミスは今まで以上に許容できることとなった。それでも、誰も決勝ラウンド初戦から困難なテストには臨みたくない」とし、グループAを3位、2位、1位で勝ち抜けた場合の決勝ラウンドのシミュレーションをした。
「3位でラウンド32に進んだ場合は、グループEかGの1位と対戦する。机上のことだが、おそらくドイツかベルギーだ。2位も歓迎できる状況であり、グループBの2位との対戦となり、カナダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カタール、スイスのどこかとの試合となる。1位通過は最高のシナリオとなる。グループC、E、F、H、Iの3位と対戦することになり、スコットランド、コートジボワール、チュニジア、サウジアラビア、セネガルあたりとの試合が想定される。韓国は均衡したグループに入っており、首位を目指すことは不可能ではない」と、韓国がグループAで首位通過を果たせる力があると報じている。
そして、「最善のチャンスを自分たちの手で掴むためには、言うまでもなく開幕戦でチェコに勝利しなければいけない。それは彼らが近年の歴史に逆らい、16年間達成していないことを成し遂げることを意味する」と、4大会ぶりに初戦を勝利できるかが大会の行方を大きく左右するとまとめている。
(FOOTBALL ZONE編集部)














