ミラン新加入アントネッリがデビュー戦でゴールも10位転落に「醜い」
白星デビューを飾れず
ACミランの新加入イタリア代表DFルカ・アントネッリが7日の敵地ユベントス戦で移籍後初出場を飾った。だが、1-3と完敗。試合後、10位へと転落したチームの順位について「醜い」と嘆いた。
ミランユース出身のアントネッリは、移籍市場最終日の2月2日にジェノアから期限付き移籍で復帰を果たした。この日、左サイドバックで先発したアントネッリは前半28分、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチの右CKを豪快なヘディングで叩き込んだが、王者に屈した。
「良いデビューができたけれど、勝ち点を奪うことができなかった。それが一番大事だった。我々はハードワー クして、監督に従っている。我々の順位は醜いものになりはじめたので、次の試合は勝てるようにしないといけない」
1月にリーグ戦で勝ち星がなかったミランは、前節パルマ戦に勝利し、8位に浮上した。だが、再び10位に転落。来季の欧州リーグ出場権確保となる5位以内がフィリッポ・インザーギ監督続投の条件とされているが、厳しい状況は続いている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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