ブンデス昇格へ導く…独日本人は「監督以上の存在」 佐野海舟らサポートに現地注目「歓迎されている」

マインツ女子を率いる山下喬監督【写真:本人提供】
マインツ女子を率いる山下喬監督【写真:本人提供】

マインツ女子を率いる山下喬監督に脚光

 ドイツ女子2部のマインツは、今季のリーグ戦を2位で終えて来季の1部昇格を勝ち取った。チームを率いる日本人の山下喬監督について、ドイツ紙「ビルト」が特集している。

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 女子チームを率いる山下監督は2003年にプロ選手を目指して渡独し、下部リーグを渡り歩いた。06年にはFSVマインツ05のセカンドチーム(ドイツ4部)にも所属した経歴を持つ。マインツの男子チームには、過去にはFW岡崎慎司やFW武藤嘉紀がプレーし、現在はMF佐野海舟とMF川﨑颯太がプレーしているが、女子チームの監督を務める傍らで彼らの通訳や生活のサポートも行っているという。

 記事では山下監督のことを「彼はクラブにとって単なる監督以上の存在だ」として、マインツのスポーツディレクターを務めるニコ・ブンガート氏の「タカの女子チームでの仕事は常に最優先だ。しかし、女子チームの練習や試合のスケジュールが許す限り、彼は男子チームのチームミーティングや練習に参加し、日本人選手たちを助けている。彼はチーム全体から非常に好かれており、歓迎されている」と語ったとしている。

 また、同氏は「これはWin-Winの状況だ。タカ、ひいては女子チームにとっても、経験豊富なブンデスリーガの監督たちの仕事を間近で学び、成長することができるというメリットがある」として、クラブ全体としても歓迎される状況にあるとした。

 女子チームにはGK松本真未子、DF橋谷優里、MF栗島朱里、MF今井裕里奈、MF福原由香といった、WEリーグの各クラブやその下部組織でプレー経験のある日本人選手も在籍している。記事では山下監督と来季まで契約を延長したとされているだけに、マインツ女子が1部で戦う姿にも期待が懸かる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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