森保ジャパンに勝ち越したアジアの雄 大会ブレイク候補の若手ストライカー…Jリーガー勢も注目|オーストラリア

トニー・ポポヴィッチ監督が率いるオーストラリア代表…若手ストライカー、Jリーガー勢に注目
ワールドカップ(W杯)6大会連続出場のオーストラリアは、前回2022年カタールW杯に続く決勝トーナメント進出を狙う。「サッカルーズ」の愛称を持つ同代表で活躍する、Jリーグ所属選手らに注目したい。
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FIFAランキング27位のオーストラリアが戦うグループDは、アメリカ(16位)を筆頭にトルコ(22位)、パラグアイ(40位)と飛び抜けた強豪国は存在しない。今大会は3位でも決勝トーナメント進出の可能性があるだけに、実力伯仲の4か国の争いに注目したい。
オーストラリアはアジア最終予選初戦でバーレーンに敗れて出遅れたものの、そこから5勝4分と立て直しに成功。サウジアラビアとの2位争いを制して本大会ストレートインを果たした。
最終予選黒星スタートからの立て直しはトニー・ポポヴィッチ監督の手腕が大きかった。最終予選第3節中国戦から指揮を執った新指揮官は、コンパクトなブロックと縦に素早い攻撃を駆使して、8試合無敗で本大会出場を決めた。現役時代はサンフレッチェ広島で日本代表監督の森保一監督と共にプレーした。第4節アウェー戦では1-1、第9節ホーム戦では1-0と元チームメートとの対決を勝ち越した。
注目選手はイタリア1部パルマでGK鈴木彩艶と同僚であるDFアレッサンドロ・チルカーティ、オランダ1部フェイエノールトでFW上田綺世とチームメートのDFジョーダン・ボスだ。両名は代表の中心的存在であり、3バックの一角やウイングバックで堅守を支える生命線となっている。
W杯アジア最終予選10試合16得点を記録したが、前線はメンバーの試行錯誤が続いていた。ただ20歳の若きストライカーが同代表の攻撃に光明をもたらす存在になり得るかもしれない。イングランド2部ワトフォードのFWネストリ・イランクンダは、2024年6月に開催されたバングラデシュ戦で代表デビューを飾り、通算13試合5得点と輝きを放っている。3月に行われた国際親善試合キュラソー戦で2得点を挙げ、昨年9月以降計4ゴールと乗りに乗っている。本大会でブレイクするかもしれない。
Jリーガー勢に目を向けると、アルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリア、FC町田ゼルビアのFWテテ・イェンギの活躍に期待が懸かる。また横浜F・マリノスに所属していたDFミロシュ・デゲネク(キプロス1部APOELニコシア)や、ポポヴィッチ監督の存在も含め、Jリーグのファンにとっても楽しみなチームだ。
オーストラリアの過去最高成績は、前回2022年カタール大会、2006年ドイツ大会のベスト16だ。ドイツ大会で躍動したスター選手は見当たらないが、堅実なスタイルでグループステージ突破を目指す。
(FOOTBALL ZONE編集部)













