先発復帰の長友佑都「信じて待つしかない」 W杯メンバー発表5日前…視察の森保監督に「魂は届いた」

東京ダービーに先発出場した長友佑都【写真:徳原隆元】
東京ダービーに先発出場した長友佑都【写真:徳原隆元】

長友佑都が10試合ぶりにスタメン復帰した

 FC東京は5月10日、明治安田J1百年構想リーグの第16節で東京ヴェルディと対戦し、2-1で勝利した。10試合ぶりにスタメン復帰した日本代表DF長友佑都は「勝ってよかったですね。もうどうなるかと思った」と本音を語った。

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 この試合が北中米ワールドカップのメンバー発表前でラストゲームとなった。3月14日の水戸ホーリーホック戦以来のスタメン出場を果たし、後半32分までプレーした。

 長友は左サイドバックで熱のこもったプレーでチームを引っ張った。後半にはライン際で粘り強くボールをキープして、相手のファールを誘い、スタンドに向かって両手を振り上げた。スタジアムも長友に呼応し、最後まで選手たちを鼓舞し続けた。

 長友は試合後の囲み取材で先制点を許した展開もあり、「勝ってよかったですね。もうどうなるかと思った」と笑い、「正直メディカルも含めてここまで早く戻ってくるとは、想像してなかったんじゃないかな」と大きな怪我からの復帰に感慨深そうな表情を見せた。

 長友にとって、いろいろな思いが交差する一戦だった。東京ダービーという負けられない戦いに加え、東京Vを率いるのは恩師の城福浩監督。優勝争いも真っ只中で、首位の鹿島アントラーズを追うべく勝ち以外許されない展開でもあった。

 そして、この試合が北中米W杯のメンバー前のラストゲーム。森保監督も視察したなかで、「色々舞台が整っていたので。とにかく気持ちを込めて戦ったっていうところです」とダービーマッチを振り返った。

 過去4大会のW杯メンバー発表と比べて、心境にも変化がある。「今回は実際わからないですよね」。それでも、長友の魂がW杯への思いを強くする。

「過去の4大会は、自分も結構レギュラーで出てたりとかしてたので、メンバーには入るだろうなと思ってたんですけど。今回は、実際わからないですよね。わからないけど、信じてる自分がいるっていうのと、ここまでやるべきこと全部やってきたんで。あとはもう森保さんが決めることなのでね。森保さんには魂は届いたと僕は思ってます」

 長友の心に宿るのは「日本で唯一無二の魂」。最後に、日常を支えてくれるFC東京のファン・サポーターへの思いを話し、「行きます」と力強い言葉で取材エリアを後にした。

「FC東京がなければ、今の自分がいないのは確実なので。それはデビューした時からもそうだし、海外から帰ってきた自分を受け入れてくれたのもFC東京なので。そこに恩返ししたいっていう部分もあるので。そのためにも5大会目に行かなきゃいけない。行きます」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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