負傷離脱中の香川、勝てばW杯出場の一戦に早くも照準 「オーストラリア戦は勝たなければ」

復活に向け「怪我を治さなくては…」

 イラク戦の日本は、FW本田圭佑の右CKをFW大迫勇也が頭で合わせて先制。しかし後半27分に中央突破され、DF吉田麻也とGK川島永嗣の連係ミスもあり同点弾を献上し、最終的に1-1ドローで終えた。

 現在、日本は勝ち点17で1位をキープし、サウジアラビアとオーストラリアが勝ち点16で追走。すでに3位以上を確定させている日本だが、残り2試合の結果次第では、プレーオフに回る3位転落の可能性も十分にある。8月21日に本拠地オーストラリア戦、9月5日に敵地サウジアラビア戦と上位対決が控えるなか、香川は次戦を「勝たなければいけない試合」と断言する。

「8月31日の代表戦オーストラリア戦は勝たなければいけない試合なので、そこに向けてしっかりと怪我を治さなくてはいけないなと思います。このオフを使って次への準備と、しっかりとリフレッシュする時間を持っていい時間にしたいと思います」

 香川は勝てばW杯出場が決まるオーストラリア戦に早くも照準を合わせている。今後はしばらく怪我の回復に専念することになるが、オーストラリア戦で華麗な復活を遂げ、日本を勝利へ、そしてW杯出場へと導けるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web      

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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