モイーズ監督がファーディナンドが自伝で暴露したポテト禁止や公園練習に反論

事実関係を主張

 レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督は、昨年5月に解雇となったマンチェスター・ユナイテッド監督時代に、体重オーバーの選手がいたためにフライドポテトを禁止していたと、英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 モイーズ監督は短期政権に終わったマンU在任中、チームの伝統だった試合前の低カロリーのフライドポテトを食べる習慣を廃止した。指揮官によるこの決定を現在QPRの元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドが自伝で批判していた。

 指揮官は、昨年7位に終わったマンUで体重問題に苦しむ選手が複数いたことをこう告白 している。

「そうだ。私はチップスを禁止した。なぜなら、体重オーバーの選手が何人かいたんだ。彼らのダイエットにとって、いいとは思えなかった」

 また、ファーディナンドは遠征の試合前に公園で練習したことも自伝で暴露していたが、これに「試合の朝は我々は準備を進めるが、公園ではしていない」と反論している。

 ファーディナンドの自伝による暴露に対し、事実関係を主張することで、自身の汚名返上を淡々と進めていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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