C・ロナウド、生涯の恩師に退団の決意を6週間前告白 後押し受けユナイテッド電撃復帰も

ファーガソンにはシーズン中から移籍の決意明かしていたと英紙

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは地元マドリード検察から1470万ユーロ(約18億円)の脱税容疑で起訴されたことに端を発し、レアルからの即時移籍を決断した一方、ポルトガル代表の同僚に「移籍を決断した。撤回はしない」と断言したと報じられている。去就報道が過熱を帯びるなか、ロナウドは6週間前の時点で生涯の恩師にレアル退団の決意を告白していたという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ロナウドの移籍問題はサッカー界最大の話題となっている。レアル寄りの論調で知られる「マルカ」紙ですら、ポルトガル代表の一員としてコンフェデレーションズカップの準備を進めるロナウドが同僚に告白した決意の言葉を伝えている。

「僕はレアル・マドリードから移籍する」「もう決心したんだ」「撤回はしない」

 不退転の決意を固めたと報じられているロナウドだが、恩師にはシーズン中から移籍の決意を明かしていたという。

「クリスティアーノ・ロナウドは、サー・アレックス・ファーガソンにはレアル・マドリードから移籍したいと6週間前に伝えていた」

 記事ではこう明かしている。脱税事件は表沙汰になる以前からレアルからの移籍願望を伝えていたという。理由はリーグとUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしたチームの雰囲気に対する不満だという。

 

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