FIFA会長「イランはW杯に出場する」 メキシコ開催否定…米国と情勢悪化も「すべて順調」

FIFAのインファンティーノ会長【写真:ロイター】
FIFAのインファンティーノ会長【写真:ロイター】

メキシコ大統領は代替開催に前向きな姿勢も…インファンティーノ会長は否定

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、中東情勢の影響で出場が危ぶまれていたイラン代表について、2026年ワールドカップ(W杯)へ予定通り出場することを明言した。英公共放送「BBC」が報じている。

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 イランを巡っては、米国およびイスラエルとの緊張状態から大会への参加が不透明となっていた。今月初めにはイランサッカー連盟が、米国で開催予定の試合をメキシコへ変更するようFIFAと交渉していると報じられていたが、インファンティーノ会長はこうした懸念を払拭した格好だ。

 トルコで行われたイラン対コスタリカの親善試合を視察したインファンティーノ会長は「イランはワールドカップに出場する。彼らは非常に、非常に強いチームであり、私はとても満足している。試合は抽選の結果に基づき、本来行われるべき場所で開催される」と語り、米国での開催を予定通り進める方針を示した。

 インファンティーノ会長はさらに「私はチームを見て、選手やコーチとも話をした。だから、すべてが順調だ」と言及している。イランは6月15日にロサンゼルスでニュージーランド戦、同21日にベルギー戦、同26日にはシアトルでエジプト戦を戦うスケジュールとなっている。

 これに対し、イランサッカー連盟のメフディ・モハマド・ナビ副会長は「我々にとって最も重要なのはFIFAの規則と規定だ。FIFAが決定したことには何でも従う。各開催国はFIFAに対してコミットメントを行っており、それを尊重しなければならない」と、FIFAの決定を支持する姿勢を見せている。

 トランプ大統領が安全上の懸念からイランの参加に否定的な見解を示唆するなど、政治的な緊張は続いている。しかし、インファンティーノ会長が現地に足を運び、直接対話を行ったことは、ボイコットの可能性を否定する最も明確な兆候として受け止められている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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