23歳日本人を「愛するように」 現地で高まる評価…好青年ぶりに「幸運を願わずにいられない」

パルマの日本代表GK鈴木彩艶【写真:徳原隆元】
パルマの日本代表GK鈴木彩艶【写真:徳原隆元】

パルマの日本代表GK鈴木彩艶がインタビューに応じた

 イタリア・セリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶が、地元メディアのインタビュー取材に応じている。その担当記者は、いかに鈴木の人柄に惚れ込んでいるのか記している。

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 23歳の鈴木は昨季にセリエA昇格組のパルマへ移籍し、残留争いを勝ち抜く力になった。今季もレギュラーで出場を続けていたが、昨年11月の負傷で長期離脱。先日に復帰すると少しずつパフォーマンスを取り戻し、3月のインターナショナル・マッチウィークでは日本代表の一員としてスコットランドとイングランドに連勝したチームを支えた。

 地元紙「ガゼッタ・ディ・パルマ」と「12PARMATV」のインタビューに応じた鈴木について、担当したフィリベルト・モロシ記者は「日本人ゴールキーパーといえばアニメでしか見たことがなかったけれど、『オリー・エ・ベンジー(キャプテン翼のこと)』の時代に彼はまだ生まれてもいなかった。でも、彼を知るようになってからは、いつも笑顔で優しく、謙虚でありながらも意志の強い、あの体の大きな青年を私たちは愛するようになった」としている。

 そのうえで「(ACミラン戦の)91分にバロンドール受賞者のルカ・モドリッチのシュートを、骨折した手で止めて試合を救ったセーブのおかげかもしれないし、帰国する時に必ずパルミジャーノ・レッジャーノをお土産に持っていくからかもしれない。あるいは、几帳面でとても礼儀正しいからかもしれないし、これらのすべてが理由かもしれない。いずれにせよ、鈴木彩艶のような人物は、全ての父親が娘と街歩きをしたいと思うのと同じような思いを抱くだろう、典型的な好青年なのだ」と、人柄に惚れ込んでいる理由を書き記した。

 さらに「ウェンブリーでの歴史的な勝利(3月31日にイングランド代表を相手に日本代表が1-0で勝利した)を収めたばかりで、世界のサッカー界でも特別な存在だ。その人物が、たった30分一緒に過ごしただけで『グラッツェ・ミッレ(どうもありがとうございました)』と言う。彼に接した人物は誰もが、心の中で彼の幸運を願わずにいられないのだ」と、その礼儀正しさについても触れていた。

 プロデビューした浦和レッズ時代から、鈴木の礼儀正しい人柄は有名だった。欧州に渡った今でも、その人間性は関わる周囲の人々を魅了しているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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