英国人記者が絶賛「輝きを放った」 日本代表で最高評価「7.5」…スコットランド戦を採点

マイケル・チャーチ氏が採点、田中碧に先発メンバー最高評価「7.5」
日本代表(FIFAランク19位)現地時間3月28日、グラスゴー・ハムデンパークでスコットランド代表(同38位)と対戦し、1-0で勝利した。かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を7大会連続で現地取材中の英国人記者マイケル・チャーチ氏が、この試合の先発メンバー11人を採点する。
【PR】ABEMA de DAZN、2/6開幕『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』全試合生配信!毎節厳選6試合は無料!
◇ ◇ ◇
<GK>
■鈴木彩艶:7
安定したパフォーマンス。序盤にマクトミネイの先制ゴールを阻止する素晴らしい反射神経を見せ、ロバートソンのシュートにも左に飛びついて対応。堅実な働きだった。
<DF>
■瀬古歩夢:6
全体的には堅実だったが、ロバートソンがゴールへ突き進んだ場面では、少し簡単に剥がされすぎた感がある。鈴木彩艶のセーブに救われた。
■渡辺剛:6.5
3バックの中央で奮闘。屈強なリンドン・ダイクスの脅威を封じ込めつつ、落ち着いた統率力で守備をオーガナイズした。ハーフタイムに谷口彰悟と交代。
■伊藤洋輝:6
前半、スコットランドが作った唯一の決定機は彼のサイドからだった。ジョン・マッギンにスペースを与え、マクトミネイのシュートにつながるクロスを許した。それ以外は、バイエルン所属の男らしい堅実な45分間だった。
■菅原由勢:6
11月のボリビア戦に続き、右MFのポジションで先発。ロバートソンを左サイドの攻撃の起点とするスコットランドに対し、目立たないながらも効果的に対応した。
<MF/FW>
■藤田譲瑠チマ:7
田中碧とコンビを組み、遠藤航不在の中、チームの心臓部の座をアピールする機会を得た。ポゼッションは正確で、フィジカルの強さを活かして日本が優位に立つのに貢献した。
■田中碧:7.5
またしても安定した輝きを放った。藤田とうまく連携し、持ち前のダイナミズムを披露。最終ラインからボールを引き出すだけでなく、攻撃にも関与。枠を叩いたダイレクトシュートは惜しかった。
■前田大然:6.5
キャプテンマークを巻き、慣れ親しんだ地(スコットランド)でプレー。左ウィングバックとして前田らしいエネルギッシュな姿を見せたが、質よりも労働力の提供が目立った。献身性は高かったが、決定的な仕事は少なかった。
■鈴木唯人:6
オーストラリア、アメリカに敗れた試合に続き、今回が3度目のスタメン。10分のシュートはGKガンの正面を突き、前田のパスから迎えた後半の好機も、より良い判断ができたはずだ。
■佐野航大:6
代表2試合目の出場。経験の浅い攻撃陣の中でハードワークを見せた。創造性には欠けたが、プレス面での献身性は高く、ハーフタイムに三笘と交代したのは妥当な判断だろう。
■後藤啓介:6
1トップとして代表初スタメン。22歳の若武者は、スコットランドのディフェンスに対して熱心にプレスをかけ続けたが、相手を深刻に脅かすまでには至らなかった。上田綺世との交代によって、前線のグレードが上がったのは明白だった。
(マイケル・チャーチ/Michael Church)

マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。




















