森保監督の秘策「練習もしてなかった」 攻撃的布陣に変更も…選手は「やられた感じない」

後半途中から出場した鎌田大地【写真:徳原隆元】
後半途中から出場した鎌田大地【写真:徳原隆元】

鎌田大地「練習もあんまりしてなかったんで、思ったよりもできた」

 日本代表は現地時間3月28日にスコットランド代表と国際親善試合を行い、1-0で勝利した。決勝ゴールは3-1-4-2への攻撃的なシステム変更が功を奏した形になったが、MF鎌田大地は「練習とかもあんまりしてなかった」と明かした。

欧州CLベスト16がついに開幕 佐藤寿人&柿谷曜一朗が伝授する“お得”な楽しみ方とは?

 交代枠が11人というゲームで、森保一監督は近年の定番になっていた3-4-2-1システムでスタート。ハーフタイムと後半16分で合計7人を交代させるも0-0で進んだゲームで、最後の手を打ったのが後半32分だった。代表デビューとなるFW塩貝健人を含む3人の交代で、2トップにシフトした。

 中盤の構成がダブルボランチと2シャドーから、3人のセンターハーフに変化した。鎌田は「僕がワンアンカーだったんで、あんまり前に行かずにバランス取りながらっていうのを考えてやっていた。チームのメッセージとしては、前に人数かけて、勝ちに行こうっていう感じだったんじゃないかなと思います」と受け止めていた。

 その人数が増えた前線で後半38分、左サイドからの攻撃に塩貝がペナルティーエリア内で絡んでMF伊東純也の決勝ゴールをアシストした。狙い通りの展開と言えたが、鎌田は「練習もあんまりしてなかったんで、思ったよりもできたし、結果としてつながってすごく良かったなと思います」と、“ぶっつけ本番”の要素が大きかったことを明かした。

 このシステムについて、森保監督も今後のオプションとしての手応えを語った。配置のうえで薄くなりがちな中盤について、鎌田は「別に大きいチャンスを、あのフォーメーションにしてから作られているわけじゃないですし。そんなにやられたっていう感じはないです」と話している。

 FW上田綺世という軸がいるなかでも多士済々なアタッカー陣を擁する日本代表だけに、2トップの選択肢が増えたことは6月開幕の北中米共催ワールドカップ(W杯)に向け意義のあるテストマッチになったと言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング