王様ペレが“過大評価”と一刀両断! 「マラドーナの後継者ではない」と断言した選手は?

ブラジルの英雄がディバラに注ぐ厳しい視線 「人々が言うほど優秀じゃない」

 ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは今季リーグ11得点7アシストと活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バルセロナとの第1戦では2ゴールの爆発で名門を撃破。“マラドーナ二世”の呼び声も高まるなか、“サッカーの王様”は若きエースを「過大評価」と一刀両断している。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 ディバラは9日にオーストラリアのメルボルンで行われたブラジル代表との親善試合で、バルセロナFWリオネル・メッシ、ユベントスの同僚FWゴンサロ・イグアインとともに3トップで先発した。この試合はアルゼンチン代表にとってホルヘ・サンパオリ新監督のデビュー戦となったが、今季まで率いたセビージャの教え子、DFガブリエル・メルカドが決勝点を決めて1-0で勝利している。

 この試合の結果を受けて、ブラジルの英雄でワールドカップ優勝3回を誇る“王様”ペレ氏は、ディバラに厳しい視線を注いでいる。

「ディバラは、世の中の人々が言うほど優秀じゃない。マラドーナの後継者とか言う人間もいるが、彼らの唯一の共通点は左足でボールを蹴るという部分だけだ」

 

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