名将モウリーニョが連続イエローで退場 試合後も主審批判…海外報道「レアルを保護する役割」

ベンフィカのモウリーニョ監督が退席【写真:ロイター】
ベンフィカのモウリーニョ監督が退席【写真:ロイター】

ヴィニシウスへの人種差別騒動にも言及

 ポルトガル1部ベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、現地時間2月17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ第1戦のレアル・マドリード戦(0-1)で退場処分となった。「FOXスポーツ」のメキシコ版が報じている。試合後、指揮官はフランス人主審の判定に対し「レアル・マドリードを保護する役割を持っていた」と指摘し、特定の選手への警告を意図的に避けたと非難した。

【実際の動画】モウリーニョがわずか数秒の間で警告を連続で受け退場するシーン

 試合はレアルが1-0で勝利したが、判定を巡る騒動が影を落とした。モウリーニョ監督は、相手側の3選手が累積警告に王手をかけていた事実に触れ、「審判はチュアメニ、カレラス、ハイセンにイエローカードを出せないという紙を持っていた」と言及している。第2戦を欠場させないための配慮があったと主張し、「誰にカードを出し、誰に出さないかを完全に知っていた」と綴り、審判の公平性に疑問を呈した。

 さらにピッチ上では、ベンフィカのジャンルカ・プレスティアンニがレアルのFWヴィニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な発言を行った疑いで試合が一時中断する場面もあった。この際、モウリーニョ監督がヴィニシウスに対し、抗議をやめてプレーを続行するよう促したシーンが物議を醸している。これに対し、レアルのFWキリアン・エムバペが割って入り、事態を軽視しないよう指揮官へジェスチャーで抗議したと伝えている。

 自身のキャリアを振り返り「ベンチで1400試合を経験してきた」と綴ったモウリーニョ監督。判定への不満から最終的に退場となったが、その怒りは収まらない。記事は「最終的にレアル・マドリードが勝利したものの、この試合における主審の働きぶりは、不快感を残すことになった」と締めくくられており、欧州最高峰の舞台での不可解な判定と騒動は大きな波紋を広げている。

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