代表OBが注目するJ1クラブ スタイル変更も好調維持…復帰助っ人が2戦3発「流石だなと」

FC町田ゼルビアの先発メンバー【写真:徳原隆元】
FC町田ゼルビアの先発メンバー【写真:徳原隆元】

【専門家の目|太田宏介】古巣である町田に注目

 Jリーグの百年構想リーグは第2節を終え盛り上がりを見せている。元日本代表DF太田宏介氏にJ1で注目するチームを聞いたなか、「非常に町田が調子いい」と古巣であるFC町田ゼルビアに言及している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)

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 町田を率いる黒田剛監督は2023年より町田の監督に就任。就任1年目にはJ2優勝とJ1昇格を達成した。24年はクラブ初のJ1で優勝争いを繰り広げ3位フィニッシュ。昨季はリーグ戦で7位にとどまるも、天皇杯決勝でヴィッセル神戸を下しクラブ初となるタイトルを獲得するなど、クラブとして大きな成長を続けている。

 4年目となる今季はFWミッチェル・デュークの退団や、オ・セフンの期限付き移籍(清水)などもあったが、神戸へ期限付き移籍してたFWエリキが復帰。そのエリキは開幕節でいきなり2ゴールを決めると、14日の水戸ホーリーホック戦でもゴールを挙げ、期待通りのプレーを見せている。

「キャンプからずっと見ていて、非常に町田が調子いいなっていうのは感じてて。これまでオ・セフンやデュークみたいな、いわゆるターゲットマンにロングボールを多用して、そこからセカンド拾って、相馬なり2列目が個の力で得点を取る、セットプレーでも取っていくみたいなスタイルだった。今季はボールを保持して崩すじゃないですけど、保持率も高くなっていきながら、かつ仙頭啓矢や白崎など、出場機会を昨シーズンに比べて増やしている2試合になっていて、いろんな攻撃のバリエーションが見られるようになった」

 太田氏は戦い方に注目しつつ、「あとはエリキが圧倒的にコンディションがいい」と新エース候補のエリキに言及「始動して1週間ぐらいのタイミングで黒田さんと食事に行かせてもらった時に、『エリキのコンディションが今年めちゃくちゃいいぞ』っていう話をされていた。本当にその通りで今2試合で3得点取ってますし、なかなかまだ90分の試合の中で崩せたシーンが何本あるかって言われるとそう多くはないですけど、でもやっぱり局面で仕事ができるところは、エリキの良さがすごく出てる。一瞬でとか、狭いエリアで点が取れる嗅覚は、やっぱり流石だなと思った」と感嘆している。

 そしてチームのキーマンを聞くと、「ネタ・ラヴィじゃないですかね」と、29歳ボランチの名を挙げた。ネタ・ラヴィは2023年にガンバ大阪に加入し来日すると、中盤の底で相手の攻撃の芽を摘み、ドリブルでボールを運びチャンスを演出するなど躍動。そして昨季夏に町田へと加入した。しかし町田では負傷などもありわずかリーグ戦6試合の出場にとどまった。

「やっぱりガンバの時に活躍していたイメージがすごい強かったから、あの能力をこの町田で出してくれたら相当いいなと思っていたんですけど、怪我もあったりで時間かかってしまいました。だけど今ね、ボランチの下田がちょっと出遅れたり、前が怪我したりとかのなかで非常にいいプレーしてると思いますね」

 最後には「攻撃は1人で完結できる選手が揃っていて、最終ラインも昌子源選手、ヘンリーなんかも今回後ろでやることが多いですけど安定している。この中盤の底、ボランチのポジション争いっていうのは結構楽しみだなと思いますね。めっちゃめちゃいるんで、良い人材が。今順位的にもそうですけど、あの町田非常に調子いいなっていうところで今季も注目していたきい」と、古巣クラブへ期待を寄せている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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