FIFA公式が堂安の奮闘を讃える 16強敗退も「機動性のあるプレー以上のものを見せた」

今大会を経て世界から注目される存在に…

 記事でも記されている通り、前半28分に放ったクロスバー直撃の直接FK、そしてともにG大阪でプレーするMF市丸瑞希の意表を突くパスを受けて、FW高木彰人の決定機を演出したスルーパスについても描写している。

 堂安は今大会初戦の南アフリカ戦で、FW久保建英(FC東京U-18)のラストパスを受けてこの試合の決勝点となる初ゴールをゲットすると、イタリア戦では鮮やかな4人抜きドリブルから同点ゴールをマークし、チームを決勝トーナメントに導いた。オランダの名門アヤックスなどからも注目されると報じられている逸材は、16強での敗退に悔しさを露わにしていたが、U-20W杯という大舞台で世界の注目を集める活躍を見せたことは確かなようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi

 

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