カズ、J3福島で初練習「新鮮なことばかり」 雪が残る中…プロ41年目を始動「1分1秒でも出たい」

雪の残るピッチをカメラの放列を浴びながら走るカズ【写真:荻島弘一】
雪の残るピッチをカメラの放列を浴びながら走るカズ【写真:荻島弘一】

三浦知良は5年ぶりにJリーグ復帰となった

 J3福島ユナイテッドFC入りしたFWカズ(三浦知良、58)が10日、福島市・十六沼公園でのチーム練習に合流した。積雪のために予定より1時間遅れの午前10時半に練習開始。最後のミニゲームは参加を見合わせたものの、ウォーミングアップやボール回しなど軽快な動きをみせた。

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 ピッチサイドには50人ほどのファン。前所属アトレチコ鈴鹿のある三重からやってきたファンもいた。前日のチーム入り会見に続いて多くのメディアも詰めかけた。

「予定通り、いいトレーニングができました」と振り返り「初日で新鮮なことばかりでしたが、この新鮮な気持ちをシーズンを通して持ち続けたい」と笑顔で話した。
 
 5年ぶりにJリーガーとなっての初練習。まず口にしたのは福島入りの決め手ともなった環境の良さだ。この日のために雪かきして整備された天然芝ピッチと専用のクラブハウス。「前のチーム(JFL鈴鹿)が悪いというわけではないけれど、ここはピッチ状態もいいし、練習環境が素晴らしい」と話し「さらにサッカーがうまくなれるんじゃないかな」と手ごたえも口にした。

 チームメートには「みんなと一緒に成長していきたい」とあいさつし、練習中にも積極的に声を出した。「まだ名前も覚えていないので」と個々の選手についての発言は控え「環境も違うので比べるのは難しい」とJFLとの違いについても言葉を濁したが「みんな集中して、意欲的にやっている」と5年ぶりのJリーガーとの練習に刺激を受けた様子だ。

「1分1秒でも長く試合に出たい」という思いで臨むプロ41年目。チームは19日からの静岡キャンプを経て来月7日にJリーグ百年構想リーグの開幕戦(対甲府)を迎える。カズがプロ41年目に向けて走り出した。

(荻島弘一/ Hirokazu Ogishima)



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荻島弘一

おぎしま・ひろかず/1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者として五輪競技を担当。サッカーは日本リーグ時代からJリーグ発足、日本代表などを取材する。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰。20年に同新聞社を退社。

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