DFなのに「なぜそこに」…J1内定18歳が衝撃3戦連発 先輩から学んだ「最後の勝負強さ」

大津の村上慶「最後の勝負強さというところは自分でも自信を持っています」
大津(熊本)は1月4日、浦和駒場スタジアムで行われる第104回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で、流通経済大柏(千葉)と対戦する。優勝候補が激突する一戦で注目を集めるのは、横浜F・マリノスに内定している大津のDF村上慶。ディフェンダーながら3戦連発で「なぜそこに」と話題を呼んでいる。
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初戦の北海(北海道)戦では先制を許したが、大量7点を奪って快勝した大津。後半44分に左コーナーキックの流れからペナルティーエリア内へと侵入した村上は、左足シュートで7点目を奪った。2回戦の青森山田(青森)戦では、1点リードの後半28分、ゴール前でこぼれ球に反応して貴重な追加点を奪った。
そして、富山第一(富山)と対戦した3回戦では、後半27分に先制を許す苦しい展開。しかし、同31分に右サイドからクロスが上がると、豪快なヘディングを突き刺したのは村上。3戦連発ですべてボックス内からのゴールとストライカーのような活躍に、実況からは「なぜそこに」というワードが飛び出した。
後半アディショナルタイムの劇的勝利につながる同点弾にも、「あの形で入れると思っていなかった」と淡々と答えた村上。「相手の選手はボールウォッチャーになっていて、自分の存在に気づいていなかったので。そこは試合中に思っていたので、うまく入れたかなと思います」と偶然ではないゴールだった。
プレミアリーグWESTの名古屋グランパスU-18戦でもゴールを奪うなど、サイドバックながらボックス内での仕事はお手のもの。「(U-18)代表の正ゴールキーパーの萩(裕陽)から奪っているというのは自信にもなっていますし、最後の勝負強さというところは自分でも自信を持っています」と頼もしい限りだ。
一方で、ゴール数や得点王争いに関しては「あまりそこはこだわっていないので」と話し、「山下虎太郎がフリーだったら、山下にパスを出すほうが絶対にいいと思います」とチームプレーを優先する。「なぜそこに」というワードについても、耳に入ってはいたが「あまりそこは気にしていない」と苦笑いだ。
目標とするのは、大津の先輩でもある鹿島アントラーズのDF濃野公人。「サイドバックであれだけ点を取れているのは、自分のプレーの参考にもなっています。自分も大舞台で点を取らないといけないというのも感じています」とプレースタイルを意識する。村上が4戦連発でベスト4へ導くのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)


















