一部大宮サポと一触即発の渋谷監督、成績不振で解任「私の力不足」 後任に伊藤コーチ昇格

大宮社長が謝罪文「あらゆる手を尽くして…」

 また、クラブは同時に森正志社長の署名入りで「大宮アルディージャを支えてくださる皆さまへ」との声明文を発表。「今シーズンは開幕から勝点を積み上げられず、これまでチーム内でその要因をデータなども踏まえて多角的に分析し、改善のために様々な取り組みを行ってまいりました。しかしながら今回、現チーム体制では今後も結果を残すことが難しいと判断し、監督を交代して新たな体制とすることを決断いたしました」と、解任に至った経緯を説明している。

 そして「今後は伊藤彰新監督の下で結束し、クラブとしてあらゆる手を尽くして何としてもJ1残留を果たせるよう戦ってまいります」としている。第13節を終えた時点で、J1残留圏内となる15位北海道コンサドーレ札幌とは勝ち点5差。クラブOBでもある伊藤新監督の下で、熾烈な残留争いに挑むことになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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