アフリカで“珍事”が発生「信じられない」 わずか15分でGK3人起用…海外仰天「奇妙な夜」

ウガンダはグループステージ敗退が決定的となった
アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)グループC第3戦、現地時間12月30日に行われたウガンダ対ナイジェリアの一戦で、異例の珍事が起きた。ウガンダ代表は、わずか15分間で3人のゴールキーパー全員を投入する事態に見舞われた。フランスの大手紙「レキップ」が報じている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
ベスト16進出が懸かった重要な一戦だったが、ウガンダにアクシデントが発生した。前半終了間際、先発の守護神デニス・オヤンゴが、バックパスを処理した際に負傷。40歳のベテランは前半だけで退き、後半開始から2番手のアリム・マグーラが投入された。
不運は続いた。後半11分、マグーラがペナルティエリア外でナイジェリアのエース、ビクトル・オシムヘンのシュートに反応し、思わず手でブロック。このプレーで退場処分を受け、ウガンダは再びGK交代を余儀なくされた。
ポール・プット監督はMFババ・アルハッサンを下げ、最後のGK登録選手であるナフィアン・アリオンジを投入。この交代により、ウガンダは後半のわずか15分間に3人のGKすべてを起用する異例の状況となった。
フランス大手メディア「レキップ」は「ウガンダ対ナイジェリア戦の奇妙な夜」と見出しをつけて報道。「ベスト16進出を懸けたナイジェリアとの重要な試合で、ウガンダは15分間にGK3人全員を起用しなければなからなかった。信じられないような展開が繰り広げられた」と伝えた。
数的不利に陥ったウガンダは、守備の立て直しが叶わず、ナイジェリアに追加点を許し、1-3で敗戦。グループステージ敗退が決定的となった。
page1 page2





















