22歳日本人に独クラブ関心か “兄”の代役候補と現地記者が報道「獲得に向けて交渉を行うか検討中」

NECの佐野航大【写真:Pro Shots/アフロ】
NECの佐野航大【写真:Pro Shots/アフロ】

佐野航大にマインツが関心か

 オランダ・エールディビジのNECナイメヘンに所属するMF佐野航大は、ヨーロッパの名門からも関心を持たれる存在となっている。先日、夏の移籍市場で同じエールディビジのPSVから関心があったと報じられたばかりだが、新たにドイツ・ブンデスリーガのクラブも関心を示しているようだ。

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 移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルグ氏によると、佐野に関心を持ったのは、兄である日本代表MF佐野海舟が所属しているマインツだという。プレッテンベルグ氏は、自身のXアカウントで「マインツは佐野航大の獲得に向けて交渉を行うか検討中。22歳のMFは、NECと2028年までの契約を結んでいる」と伝えた。

 マインツ移籍が実現すれば、ブンデスリーガにおいて兄弟の共演に対する期待も高まるが、プレッテンベルグ氏は「兄の佐野海舟がクラブを去る場合、航大が最有力の代役候補として検討されている」と加えており、兄・海舟とは入れ替わりになる可能性が高いようだ。

 今シーズンの佐野航大は、NECと2028年で公式戦18試合に出場して1得点3アシストを記録。ここまでリーグ戦全17試合にフル出場を果たしている。現在、マインツは1勝5分9敗でブンデスリーガの最下位に沈んでいるため、冬の補強で流れも変えたいところだろう。マインツでリーグ戦全15試合にフル出場している兄の海舟を含め、佐野兄弟の去就には注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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