北中米W杯、日本の結果は意外に 60年ぶりVなるか…“スパコン”大予想に海外注目

北中米W杯の結果をスーパーコンピューターが予想【写真:ロイター/アフロ】
北中米W杯の結果をスーパーコンピューターが予想【写真:ロイター/アフロ】

英メディアが伝えた

 2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会を前にさまざまな予想が世界中でされているが、英メディア「ギブ・ミー・スポーツ」ではスーパーコンピューターによるシミュレーションを実施したという。その結果、イングランドが1966年大会以来の優勝を果たす予想になった一方で、日本代表には意外な結果が示された。

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 来年に行われる祭典は、米ワシントンで現地時間12月5日に組み合わせ抽選会が行われる。今大会から16チーム増加した出場48チームを4チームずつ12チームに分けてリーグ戦を実施。上位2チームと3位のうち上位8チームの合計32チームが突破し、そこから決勝トーナメントが行われて優勝チームを決める全104試合の大会だ。現状は42チームの出場が決まり、3月の欧州プレーオフで4チーム、大陸間プレーオフで2チームが出場権を獲得する。

 そのシミュレーションでは、スペインやブラジルといった強豪国が首位通過する見込みだとされたほか、ノルウェーのFWアーリング・ブラウト・ハーランドが3試合で12ゴールをするとされている。しかし、第2ポット入りを勝ち取った日本代表はグループリーグで敗退の憂き目に遭うようだ。

 アジア勢もベスト32でイランと韓国が敗れて全滅。番狂わせはあまりなく、開催国も米国とメキシコが個々で敗退する。もっとも、勝ち上がるカナダはメキシコに勝利する想定になっている。また、ベスト16ではドイツとイタリアの強豪対決があり、ドイツが勝利するとされた。カナダもここでブラジルに敗れるとされている。

 実績のある国が並ぶ中でベスト4は全て欧州勢が占めると予想された。その準決勝はイングランドがフランス、ポルトガルがノルウェーを下すとされる。そして、決勝はイングランドが1-0で勝利して1966年大会以来2回目の優勝を果たすとされた。

 イタリアやデンマークといった欧州プレーオフで出場権の確保を目指すチームも決勝トーナメントに名を連ねた予想だが、来年の本大会で日本代表の命運はどうなるのか。そして、欧州予選でイタリアを抑えて首位通過での突破を決めたノルウェーはシミュレーション通りの旋風を巻き起こすのかも注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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