スペイン紙選出“W杯を逃した超豪華ベスト11” 市場価値は726億円…トップは英名門の司令塔

W杯を逃したベスト11をスペイン紙が選出【写真:ロイター】
W杯を逃したベスト11をスペイン紙が選出【写真:ロイター】

スペイン紙「マルカ」が敗退国の中から選定

 来年の北中米ワールドカップ(W杯)に向け、世界各地での予選も欧州での最終プレーオフと大陸間プレーオフを残すのみとなっている。スペイン紙「マルカ」は、敗退が決まった国から集めたベストイレブンを選出し、その11人は市場価値の合計が4億ユーロ(約726億円)に達するとした。

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 今大会から48チームに出場枠が拡大され、すでに42チームの出場が決まっている。残すは欧州からの4チームと大陸間プレーオフを勝ち残った2チームの決定となり、3月のインターナショナル・マッチウィークで全てが出そろう。グループリーグの抽選会はそれに先立ち、現地時間12月5日に米ワシントンで開催される予定だ。

 それだけに、多くの代表チームの敗退もすでに決まっている。そこには欧州でプレーするスター選手も含まれ、中でも最も市場価値が高いのはイングランド・プレミアリーグのリバプールでプレーする司令塔のハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの8500万ユーロ(約154億円)。さらにナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの7500万ユーロ(約136億円)、カメルーン代表MFブライアン・ムベウモは7000万ユーロ(127億円)と続いた。

 他の攻撃陣ではギリシャ代表FWヴァンゲリス・パヴリディスとセルビア代表FWドゥサン・ヴラホビッチが3500万ユーロ(約63億5000万円)、3-4-3システムに組まれた3トップと両サイドの選手だけで合計3億ユーロ(約544億円)の市場価値とされている。

 守備陣ではブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバが3500万ユーロ、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが2800万ユーロ(約51億円)と評価されている。

 欧州プレーオフではイタリアやデンマーク、トルコ、スウェーデンも出場するだけに、大陸間プレーオフと合わせて敗退した選手を加えれば、さらに豪華な選手たちの組み合わせになる可能性も秘める。出場チームが拡大されたとはいえ、大舞台への出場を逃した名手も数多くいることを示すベストイレブンになった。

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