W杯優勝国がすでに決定? アフリカ強豪が予選敗退で…“奇妙な法則”が話題「驚くべき事実」

W杯の奇妙な法則が話題【写真:ロイター/アフロ】
W杯の奇妙な法則が話題【写真:ロイター/アフロ】

ナイジェリアは2次予選で敗退

 2026年にはアメリカ、メキシコ、カナダの3各国をまたいでFIFAワールドカップ(W杯)が開催される。大会の前にはさまざまなジンクスなどが伝えられるが、英「The Touchline」は公式Xである法則によって、北中米W杯の優勝国を予想している。

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 W杯は今大会で通算23回目を迎えるが、これまで優勝国は8か国しか出ていない。その内訳はブラジルが最多の5度の優勝を果たしており、ドイツ(西ドイツ時代を含む)とイタリアが4度、前回覇者のアルゼンチンが3度、ウルグアイとフランスが2度ずつと、イングランドとスペインが1度ずつとなっている。

 現時点では前回大会準優勝のフランスやスペインが優勝候補に挙げられているが、「The Touchline」はアルゼンチン連覇の可能性について報じている。その根拠としているのは、アフリカの強豪国であるナイジェリア代表の成績だ。

 というのも、アルゼンチンは過去1978年大会、1986年大会、2022年大会の3つの大会で優勝している。この3大会で共通しているのは、ナイジェリアがアフリカ予選で敗退していて本大会に出場していないことだ。

 2026年大会の出場を目指したナイジェリアだが、ナイジェリアサッカー協会と代表チームの間に未払い問題なども起きて、アフリカ2次予選の決勝でコンゴ民主共和国代表にPK戦の末に敗退。1994年のアメリカ大会で初のW杯出場を果たし、これまで6度のW杯出場を果たしているナイジェリアだが、06年大会、前回大会に続き、2026年大会も出場を逃すこととなった。

 ファンからも「面白い」「驚くべき事実」「歴史は再び繰り返される可能性があるのか?」といったコメントが寄せられている。

 この法則通りにアルゼンチンが優勝すれば、大会連覇を果たすこととなる。これまでW杯で連覇を果たした国は、1934年大会と38年大会のイタリア、58年大会と62年大会のブラジルの2カ国だけであり、勝ち続けることの難しさが証明されている。はたしてアルゼンチンが3カ国目の連覇達成国となるかも注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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