J2降格の新潟、入江徹監督の退任を発表「大きな責任」…ファンに謝罪「心からお詫び申し上げます」

入江徹監督の退任が発表された【写真:徳原隆元】
入江徹監督の退任が発表された【写真:徳原隆元】

クラブが公式発表

 アルビレックス新潟は11月13日、入江徹監督が2025シーズンをもって退任することを発表。後任の監督については「決定次第お知らせいたします」とした。

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 昨季のルヴァンカップ決勝に進出した新潟は、松橋力蔵監督に代わって樹森大介監督が就任。しかし、6月で降格圏の18位に沈むと、樹森監督の解任を決断し、入江徹コーチが後任を務めた。その後、入江監督は16試合で初勝利を掴めずにJ2降格が決定。直近のリーグ第36節・湘南ベルマーレ戦では2-5の大敗を喫した。

 そのなかで、13日に入江監督の退任が発表。入江監督は「申し訳ない気持ちでいっぱいです。心からお詫び申し上げます」とファン・サポーターに謝罪し、「残り2試合は、どんなに厳しい状況にあってもクラブを支えてくださった皆様に、少しでも闘志が伝わるよう、全力を尽くして戦います」と強い気持ちを持って残りの2試合に臨むと決意を示した。

 入江監督のコメントは以下のとおり。

「日頃より、アルビレックス新潟へ熱く、温かいご声援とご支援をいただいているサポーター、パートナー、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 このたび、今シーズン限りでトップチームの監督を退任することとなりました。これまで、本当に多くの方々に支えていただきながら戦ってまいりましたが、皆様のご期待にお応えすることができず、このような形でシーズンを終えることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。心からお詫び申し上げます。

 選手・スタッフはここまで、日々全力で勝利を目指し、持てる力を出し切ろうと常に努力を重ねてくれました。彼らの真摯な姿勢に心から感謝しています。そして、チームの指揮を任されている監督として、その力を十分に結果に結びつけられなかったことに、大きな責任を感じています。

 今シーズンの残り2試合は、どんなに厳しい状況にあってもクラブを支えてくださった皆様に、少しでも闘志が伝わるよう、全力を尽くして戦います。これからも、アルビレックス新潟を応援してください。よろしくお願いいたします。熱く、温かい応援、本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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