ミラン監督、FK弾決めた本田のメンタルの強さ称賛 「決定的な存在になるという決意でピッチに入った」

本田の働きを高く評価したモンテッラ監督 「正しくゲームの流れに乗ってくれた」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、21日のリーグ戦ホーム最終戦ボローニャ戦で後半11分から途中出場。同28分にチームの2点目となる直接FKを決め、チームの3-0勝利に貢献した。試合後にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、衛星放送局「プレミアム・スポーツ」のインタビューに応じ、本田のメンタル面の強さを高く評価している。

 ミランは3-5-2システムでスタートしたがなかなかゴールを奪えず、モンテッラ監督はFWカルロス・バッカに代えて本田を投入し、4-3-3システムに変更。本田は右ウイングに入り、カットインからの左足シュートを放つなど精力的にプレーした。そして、ゴール正面23メートルの位置で得たFKでキッカーを務めると、左足でゴール右に鋭く曲がり落ちるシュートを叩き込んでいる。

 モンテッラ監督は投入した本田の働きについて、精神面での強さを高く評価している。

「私はこの選手たちがしてくれたプレーを誇りに思うよ。本田は、正しくゲームの流れに乗ってくれた。そして、自分が決定的な存在になるという強い決意を持ってピッチに入ってくれたね」

 

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