日本人所属の英クラブが監督人事で仰天プラン 世界的レジェンドがズラリ…現地報道「高く評価」

サウサンプトンは33歳のスティル監督を解任した
松木玖生が所属するイングランド・チャンピオンシップのサウサンプトンは、成績不振によって33歳のウィル・スティル監督を解任した。現在はトンド・エッカート氏が暫定監督として指揮を執る中で、後任についてはラッセル・マーティン元監督の復帰やフランク・ランパード監督(現コベントリー・シティ)への関心が伝えられている。
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1年でプレミアリーグ復帰を目指すサウサンプトンだが、開幕13試合で2勝6分5敗と低迷。24チーム中21位に沈んでおり、昇格ではなく残留を争う立場となっている。この状況でクラブは2日、スティル監督を解任。当面はU-21チームを率いていたエッカートが暫定指揮官を務める。
英メディア「talkSPORT」はサウサンプトンの正式監督招聘の動きについて、2023年6月から24年12月までおよそ1年半監督を務めたマーティン氏が候補になっていると伝えている。同氏は今年6月にスコットランドの名門レンジャーズの監督に就任したが、クラブ史上最短の123日間の在任期間で10月に解任されていた。
また、クラブが考える候補者は他にも複数いるようだ。記事では「上層部は常々フランク・ランパードを高く評価してきた」とコベントリー・シティを率いるランパード監督を候補に挙げた。他にも「ランパードとイングランド代表で同僚だったスティーブン・ジェラードも候補者リストに含まれている」とアストン・ビラなどで指揮経験があるジェラード氏、そしてストーク・シティのマーク・ロビンズ監督の名前が挙がっていた。
なお、ランパード監督が率い、MF坂元達裕も所属するコベントリーは現在イングランド2部で首位。ロビンズ監督のストークは首位と4ポイント差の3位となっている。
現在のサウサンプトンには松木が所属しているが、ここまで出場はリーグ戦2試合、リーグカップ2試合にとどまり、先発の機会もまだない。今後の起用に影響があると考えられるだけに、指揮官の人選には注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















