15歳久保に韓国紙が注目 「サッカー知能と個人技の高さ」でU-20W杯“死のD組”に挑む

大会注目のタレントとして写真付きで紹介

 U-20日本代表は21日にU-20ワールドカップ初戦の南アフリカ戦を迎えるが、大会は20日に開幕する。それに向け、開催地韓国の「スポーツソウル」紙は、大会注目の存在として日本のFW久保建英、ウルグアイ代表のFWロドリゴ・ベンタンクール、欧州予選得点王のフランス代表FWケビン・オーギュスティンの3人を顔写真入りでピックアップしている。

 記事では南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと日本が入ったグループDを、「大会屈指の死のグループ」と位置づけている。そのなかで、日本からは「まだU-17ワールドカップに出られる選手なのに、すでに日本のプロサッカーで最年少出場記録を破り、1部リーグ(ルヴァン杯)でもデビューしている。167センチと小柄だが、サッカー知能と個人技の高さは目を見張る」として、久保をピックアップしている。

 久保は現地入りしたチームでも注目の存在で、「日本のメディアは、我々が同じバルセロナで育ったイ・スンウを注目したのと同じように連日報道している」ともしている。イ・スンウは現在19歳で、バルセロナの下部組織でプレーしており、今回のU-20韓国代表でも10番をつけエースとして君臨。それだけに、隣国で同じように“○○のメッシ”と呼ばれる久保の動向は気にかかっている模様だ。

 

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