クラブ4人目の快挙で「偉大な先人の足跡を辿った」 上田綺世の好調ぶりを現地称賛「重要な役割」

上田綺世がオランダで絶好調
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は現地時間10月19日のエールディヴィジ第9節ヘラクレス戦に先発出場し、ハットトリックを決めた。森保ジャパンのエースストライカーは前半45分のうちに3得点を決める離れ業を成し遂げたが、これはクラブ史上でも4年目というまさに快挙。現地メディアは「偉大な先人の足跡を辿った」とその活躍を伝えている。
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上田は前半7分にペナルティーエリアの手前からシュートを蹴り込んで最初のゴールを挙げると、同33分に右からのクロスに右足で合わせて2点目をゲット。この得点はクラブのリーグ戦通算5000得点目という節目を飾るものでもあった。
さらにその5分後には味方のシュートのこぼれ球を左足で蹴り込み3点目。オランダ移籍後で自身初、そしてオランダリーグで日本人初となるハットトリックで7-0の勝利に貢献した。開幕から9試合で11得点となり、得点ランキング首位を独走している。
オランダ紙「AD」は「上田綺世はヘラクレス戦のハットトリックで偉大な先人の足跡を辿った。7-0の勝利を収める上で重要な役割を果たした」とその活躍を報じた。これまでにリーグ戦の前半だけでハットトリックを決めたフェイエノールトの選手は2011年の元スウェーデン代表FWヨン・グイデッティ、2015年の元オランダ代表FWディルク・カイト、そして2024年のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの3人のみで、上田はクラブ史上4人目となった。
クラブのレジェンドであるカイトや、昨季途中まで絶対的エースだったヒメネスに肩を並べるゴール記録を打ち立てた上田。この勢いはどこまで続くのか今後も注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















