23歳日本人の“密集突破”弾が「見事」 細かいタッチで2人翻弄の一撃に脚光「うまいよね」

シント=トロイデン山本理仁が今季2ゴール目
ベルギー1部シント=トロイデンVVは、10月19日のベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第11節でアンデルレヒトと対戦した。2-2のドローとなったこの一戦で、MF山本理仁が今シーズンのリーグ2点目となるゴールを挙げている。
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鮮やかなゴールだった。前半11分にアンデルレヒトに先制点を許したなか、前半18分に山本が魅せる。右スローインからの攻撃で、右サイドのペナルティエリア外でボールを受けると、巧みなボールさばきで2人のDFの間を抜けていった。個人で守備ブロックを崩した山本は、そのまま左足でボールをゴール左へと流し込み、試合を1-1の同点に戻した。
このゴールについてSNSでは「山本理仁はこういう細かいドリブルうまいよね」「シュートもうまかった」「ゴラッソ!」「理仁も頑張ってるね!」「今年は山本がヤバイんよな 良い意味で」「足元の技術が際立つ、本当にテクニカルな、理仁らしい見事なゴール」「素晴らしい! ナイスゴール!」といった技術とゴールへの称賛が寄せられている。
シント=トロイデンは、この1分後に再びアンデルレヒトに勝ち越しゴールを許したが、後半に途中出場したMF松沢海斗も加入後初ゴールを決めて2-2の引き分けとしている。
2023-24シーズン、シント=トロイデンに加入していた山本だが、東京ヴェルディでJ2リーグを戦っていた2022年以来ゴールはなく、今シーズンの第5節ズルテ・ワレヘム戦(2-0)で3年ぶりのリーグ戦ゴールを記録していた。山本が1シーズンで2点目を挙げるのは初めてのこと。今季はこの記録を伸ばしていくことにも期待がかかる。
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