23歳日本人は欧州名門の“後任”候補 現主力は退団が既定路線か…現地報道「クラブは冷ややか」

鈴木彩艶にミランが注目
日本代表GK鈴木彩艶が、イタリア・セリエAの名門ACミランから来季の守護神としての注目を浴びているという。イタリア大手紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
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ミランは現在フランス人GKマイク・メニャンが正GKを務めるが、今シーズンが契約の切れ目になる。レポートでは、「2021年にメニャンを獲得した時の1300万ユーロ(約23億円)はすでに償却できている。来年7月に31歳のGKに新たな高額契約を結ぶかどうかに、経済的に賢明な判断ではなく、クラブは冷ややかな考えを示している」と、今季限りの退団が既定路線だとした。
その後任として、同リーグのパルマで活躍を見せる23歳の鈴木がクローズアップされているという。パルマへの加入時に移籍金は800万ユーロ(約14億円)だったが、現在は約2倍の価値になることが見込まれるとした。また、ドイツ1部ブンデスリーガ、フライブルクでドイツ代表に初招集されたばかりのGKノア・アトゥボルも鈴木と並ぶ候補になるとされた。
かつて、元日本代表MF本田圭佑がイタリアの名門で「10番」を背負ってプレーしたが、来季は鈴木がゴールマウスを守ることになるのか。イタリア国内最高峰かつ欧州チャンピオンに何度も輝いた名門から注目される鈴木の今シーズンは、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)へつながるだけでなく、次のステップを見据えたうえでも重要なものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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