森保監督が22歳を“激賞”「さらにいい選手に」 スタメン抜擢…2試合目も「戦力として考えていける」

パラグアイ代表と2-2で引き分けた
日本代表(FIFAランク19位)は10月10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表(同37位)と対戦し、2-2で引き分けた。フル出場したDF鈴木淳之介(コペンハーゲン)について「経験を積んでいけば、さらにいい選手いなるなと期待を抱かせてくれるプレーだったかなと思います」とたたえた。
【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら
今夏に湘南ベルマーレからデンマーク1部コペンハーゲンに移籍した鈴木は、6月のインドネシア戦で代表デビューした22歳。この日は3バックの左で先発出場すると、空中戦や対人の強さを発揮。時間が進むにつれて持ち味の攻撃参加をする場面もあった。
指揮官は「今コペンハーゲンでチャレンジをしている中、これまで彼が持っていたものをさらに自信を深めていくことができている。チャンピオンズリーグでの経験で自分のレベルを上げ、しっかりステップアップのチャレンジができている」と成長に目を細めた。
10月14日にブラジル代表戦が控えていることもあり、注目された今回の選手起用。「招集した中でベストの選択をしていこうと今日のメンバーを決めました。その中で淳之介よりも経験が豊富で計算できる選手がいたかもしれませんが、ベストの中からチャレンジすることを考えました」とスタメンに抜擢した理由を明かした。
守備陣は板倉滉や伊藤洋輝など怪我人が続出している。「経験が浅い中で、チームの戦力としてより考えていけるパフォーマンスをしてくれた」と指揮官。勝利はできなかったが、22歳の台頭は明るい材料となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1




















