日本人→日本人で再び…欧州1部で「ホットライン完成」 逸材20歳が「前田遼一みたい」

シント・トロイデンの後藤啓介【写真:Belga Image/アフロ】
シント・トロイデンの後藤啓介【写真:Belga Image/アフロ】

シント・トロイデン後藤啓介が決勝弾、再び山本理仁からのアシストだった

 ベルギー1部シント・トロイデンは現地時間10月4日、リーグ第10節でKVメヘレンと対戦し、3-1で勝利した。後半42分にMF山本理仁のアシストからFW後藤啓介が決勝ゴールを奪った。

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 シント・トロイデンはGK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、DF谷口彰悟、山本、後藤の5人が先発。ベンチ入りしたDF松澤海斗も途中出場で、日本人6選手が出場した。前半40分にキャプテンの谷口のオウンゴールで先制を許したが、後半29分に同点に追いつくと、日本人同士の連携から勝ち越しゴールを奪う。

 後半42分、ペナルティーエリア左に入り込んだ山本がニアサイドへグラウンダーのラストパスを送り、走り込んだ後藤が右足で合わせてネットを揺らした。アンデルレヒトから期限付き移籍中の20歳はこれが今季3得点目。第4節ラ・ルヴィエール戦の移籍後初ゴールに続いて、再び山本のアシストからゴールを決めた。

 スポーツチャンネル「DAZN」の公式Xは「ホットライン完成」とゴールハイライトを公開。SNSでは「やっぱりすごいわ」「前田遼一さんみたいなゴール」と後藤のゴール前の嗅覚を称える声、そして「山本理仁がいいところでボール引き出した」「理仁の速いクロスに合わせた後藤はお見事」と2人の連携を称賛するコメントなどが寄せられていた。

 後藤の活躍もあってシント・トロイデンは3-1で5試合ぶりの白星を挙げた。リーグ戦の連敗を「3」で止める今季5勝目(2分3敗)で、暫定4位に浮上した。

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