暴力行為で退場したメクセス イタリア杯ラツィオ戦でもまさかの先発へ

イタリア杯出場は可能

 ACミランの元フランス代表DFフィリップ・メクセスは、24日の敵地ラツィオ戦で相手MFの首を絞め、さらには頭突きを見舞い、退場処分を言い渡された。この蛮行は世界中で物議を醸した。だが、解任危機に直面しているフィリッポ・インザーギ監督は、27日のイタリア杯ラツィオ戦でメクセスを再び先発起用する可能性が高まっていると、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 記事では「ウイークエンドのクレージー、メクセスをインザーギ監督はすぐに起用せざるを得ない。メクセスは再びラツィオ戦でスタメンに戻り、ラミとコンビを組むだろう」と 報じている。

 メクセスは24日の1-3で敗れたラツィオ戦の後半ロスタイムに相手MFステファノ•マウリにヘッドロックなどの暴力行為を働き、レッドカードを受けた。退場の宣告を受けた後も、首締めや頭突きを見舞うなど大暴れした。だが、この出場停止は、リーグ戦に適応されるため、大会が異なる27日のイタリア杯には出場可能だという。

 メクセスは、チームから活動停止などのペナルティーが課されてもおかしくない大立ち回りをテレビカメラの前で演じた。だが、コンディションなどに問題を抱えるブラジル人DFアレックスよりも先発にふさわしい、という判断されたもようだ。

 一方、自身キャリア16度目の退場処分を言い渡されたメクセスは試合後、テレビカメラの前で猛省していた。

「自分のリアクションは、受け入れられないものだ。レッドカードの後の振る舞いは完全な過ちだった。私には子供が4人いる。父親としても選手としても正しい例ではないことも理解している。このことからも責任を感じ、謝罪する」

 かつてASローマで活躍したメクセスにとって、ラツィオは不俱(ふぐ)戴天のライバルとも言える。負ければフィリッポ•インザーギ監督が解任危機という崖っぷちの一戦で、汚名返上の活躍はできるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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