23歳日本人が「相手の脅威を鎮めた」 初白星貢献で現地高評価「重要な選手であることを証明」

鈴木彩艶が今季初勝利に貢献
イタリア1部パルマは現地時間9月29日にセリエA第5節でトリノと対戦し、2−1で今季リーグ戦初勝利を収めた。5試合連続先発のGK鈴木彩艶も勝利に貢献。現地メディアで「見事なパフォーマンス。決定的なセーブで重要な選手であることを証明している」と絶賛された。
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開幕4試合で2分2敗と苦しいスタートを切ったなかで迎えたトリノとの一戦。パルマはFWマテオ・ペッレグリーノがPKを含む2得点を決め、今季初白星を手にした。鈴木は1失点こそ許したが、決定的なセーブをいくつか見せて勝利に貢献した。
イタリアメディア「トゥットメルカート・ウェブ」の選手採点ではチーム2位タイの「7点」と高評価で「この日本人GKは見事なパフォーマンスを示した。決定的なセーブで重要な選手であることを証明している。前半は印象的な活躍で、後半にも少なくとも2つの決定的なセーブがあった」と絶賛された。専門メディア「パルマ・トゥデイ」においても「6点」の採点で、「ハイボールへの対応で、相手の脅威を鎮めた」と評されていた。FWシリル・エンゴンゲが個人技から決めた強烈なミドルシュートによる失点に責任はないと擁護もされていた。
ミッドウィークのコッパ・イタリアではPK戦の末にスペツィアを下し、その試合でも鈴木は見事なPKストップを披露していた。守護神としてチームを勝利に導くパフォーマンスが続いている。
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