日本代表FWへの批判は「間違っていた」 開幕7戦6発…OBから続々賛辞「最高の選手だ」

上田綺世はリーグ開幕7戦で6ゴール
結果を残していることで周囲の目が変わってきた。オランダ1部フェイエノールトに所属するFW上田綺世は、9月28日に行われたエールディビジ第7節のフローニンヘン戦でゴールを決め、1-0の勝利の立役者となった。これまで上田を厳しく批判してきたOBたちも、掌を返すように称賛をし始めている。オランダメディア「Voetbal Primeur」が伝えている。
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元モロッコ代表MFカリム・エル・アフマディは、昨シーズンから上田に厳しい言葉を並べてきたが、「少々間違っていたようだ。私は彼を批判し続けてきた。大きな試合になればなるほど、私は彼がフェイエノールトで最も価値の低い選手だと思っていた。だが、彼は今、そこに強みが出てきていると思う。フローニンヘンは強いプレッシャーをかけてきたが、それをかわせれば簡単にプレーができる」とコメントし、「彼は週を追うごとに良くなっている。上田はそこがうまく、エールディビジの得点王だ。これぞストライカーで、他クラブのストライカーと比較しても大きな違いになっている」と、日本人FWがフェイエノールトの強みになっていると力説した。
また、元デンマーク代表FWケネス・ペレス氏もリーグで最高のストライカーであるという考えに同意した。「PSV、アヤックスを見れば、同じことをできているストライカーは一人もいない。PSVにはルーク・デ・ヨングがいて、アヤックスではボウト・ベグホルストが少し近い。上田はより簡単にプレーができていると思う。フェイエノールトはこの日、すばらしくはなかった。でも、彼のプレーに頼ることができる。フェイエノールトで最高の選手だったと思う。なぜなら彼がチームを救ったからね」と、勝利に貢献した上田を絶賛した。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















