プレミアで…日本人の「需要が高まっている」 2クラブが熱視線「去るところだった」

リーズでプレーする田中碧【写真:ロイター】
リーズでプレーする田中碧【写真:ロイター】

昇格を逃した場合に備えボーンマスとブレントフォードが田中碧を追っていた

 イングランド1部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は今夏にチームを離れる可能性があったと英メディア「TEAM TALK」が報じた。プレミアリーグ昇格に貢献した田中は「需要が高まっている」という。

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 田中は昨夏にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフから当時イングランド2部のリーズへ完全移籍。すぐにレギュラーとして定着し、リーグ戦43試合で5ゴール2アシストを記録。2部優勝と昇格の立役者となり、PFA年間ベストイレブンにも名を連ねた。

 そんな田中は今夏に引く手あまたの状況だったという。記事によれば、「もしクラブが昇格を逃していたら、エランド・ロード(リーズの本拠地)を去るところだった」と伝えられている。なかでもプレミアリーグのボーンマスとブレントフォードは、リーズが昇格を逃した場合に備えて田中の動向を追い続けていたという。

 結果的にリーズがプレミアリーグ昇格を果たした、田中はリーズでプレミアリーグデビューを飾った。とはいえ、昇格組のチームにとってプレミアリーグ残留は非常に要求の高いチャレンジとなる。もし、1年後にリーズが残留を果たせなかった際には、再び田中の去就問題が注目を集めることになるだろうとも言及されていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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