開幕5戦5発「最高の状態」 得点ランクトップ浮上、ファン・ペルシー監督も満足「ゴールは必然」

上田綺世がリーグ開幕から5試合で5ゴールの大活躍
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は開幕5試合で5得点とハイペースでゴールを重ねている。チームを率いるロビン・ファン・ペルシー監督も「上田は今、最高の状態」と称賛している。フェイエノールト専門サイト「FR12.NL」が報じた。
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今季の上田はクラブでスタメン出場を続けており、開幕3試合で4得点をマークする最高のスタートを切った。第4節のヘーレンフェーン戦(1−0)は得点がなかったが、9月17日の第5節フォルトゥナ・シッタート戦(2−0)では先制ゴールを奪って1試合1得点のペースを維持。リーグの得点ランキングではトップタイだ。
2023年にフェイエノールトに加入し、昨季までの2シーズンはレギュラーポジションを掴むことはできず、リーグ戦でのゴール数は1年目が5得点、2年目が7得点にとどまっていた。しかし、ライバルの移籍もあって今季は先発に定着し、オランダ屈指のストライカーとして名を馳せたファン・ペルシー監督の下で躍動している。指揮官はスポーツ専門テレビ局「ESPN」に対して、「上田は今、最高の状態だ」と日本代表ストライカーのパフォーマンスについて語った。
「私がここに来てから(2025年2月に就任)、彼がこれほど長い間フィットしているのは初めてだ。アルネ(・スロット元監督)も以前からそのことを指摘していた。彼はここからさらに成長し、良くなっていくだろう。我々の守備においては、彼がスイッチを入れる役割を担っている。彼のプレッシングとインテンシティーによってより深い位置でボールを奪うことができる。そうした守備が彼から始まるんだ。以前より、DFの背後への動き出しも増えていて、デュエルもより強くなっている。結果としてゴールが生まれるのも必然だ」
ゴール量産体制に入った上田。その成長にファン・ペルシー監督も満足しているようだ。




















