ファン・ペルシーが日本人を絶賛「まさに絶頂期」 開幕3戦4発…“覚醒”の要因「あらゆる面で向上した」

フェイエノールトの上田綺世はリーグ開幕3試合で4ゴール
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世について、現役時代に世界的なストライカーとして活躍したロビン・ファン・ペルシー監督は「信じられないほど成長しました」と、その工場ぶりを称えている。
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ファン・ペルシ―監督はオランダ代表のストライカーとしても活躍したことで知られるが、この度8月の月間最優秀監督賞を受賞した。そのことについてスポーツ専門局「ESPN」のインタビューに応じた指揮官は、リーグ開幕3試合で4ゴールを挙げた上田について「彼は素晴らしいプレシーズンを送ってきた。上田は信じられないほど成長しました。だからこそ、彼はここまでコンディションを整え、あらゆる面で向上したのです」と話している。
現在リバプールの監督を務めるアルネ・スロット前監督が「我慢しろ。上田が3か月間しっかり練習すれば、本当に優秀なストライカーになる」と話していたことについて、ファン・ペルシー監督は「そうだね、アルネはストライカーを見る目がある」と、ウインクしてみせたという。
そのうえで「特に最初の数週間、信じられないほどハードにトレーニングしていました。守備に重点が置かれていた時期ですが、彼が進歩したのはその時です。猛烈なトレーニングを始めました。すべてが完璧だったわけではありませんが、それが彼をここまで良い状態にしてくれたのです。おかげで、ターンや最高の強度でのプレスなど、あらゆる面で向上し始めました。そこから、テクニカルな部分もまるで影のようについてきてくれました」と成長について語った。
さらに、同じ日本代表DF渡辺剛を獲得したことについて「上田にとってのデザート」と話した指揮官は、「2人の連携の良さと綺世の素晴らしいプレーを見るのも素晴らしい。彼のプレーの秘訣は、綿密な準備と渡辺の存在だと思います。綺世は今、まさに絶頂期を迎えています」と、渡邊加入が上田に与えた好影響を言葉にしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















