アンダー日本代表MFが独1部でプロ契約 ドイツ人の父を持つ18歳…SD期待「不可欠な存在」

ニック・シュミットがザンクトパウリとプロ契約
ドイツ1部ザンクトパウリは9月12日、日本人の母とドイツ人の父を持ち、年代別日本代表にも選出されてきたMFニック・シュミットと、プロ契約を締結したと発表した。
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シュミットは2015年からザンクトパウリの下部組織に入り、2024年10月にU-18日本代表に初招集される。その後も年代別日本代表に選出され、今年2月にはU-20日本代表の一員としてU-20アジアカップにも出場してベスト4進出に貢献した。
クラブはシュミットが18歳となった日にプロ契約を結び「祝福する二つの理由がある。ニック・シュミットは金曜日(12日)に18歳となった。そして、その日、ザンクトパウリとプロ契約を結んだ」と、記念すべき日の第一報を伝えた。
スポーツ・ダイレクターのアンドレアス・ボーンマン氏は「ニックはすでにトップチームにも、育成機関にも不可欠な存在だ。ニックは正しい成長を続けており、さらなる成長に向けても、非常に前向きな姿勢を示している」と、20歳ながらすでにU-23チームでも公式戦5試合に出場している。
そしてクラブは「私たちはニックの誕生をとプロ契約を祝い、ともに成功にあふれる未来を描けることを願っています」と、結んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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