番狂わせの主役が送ったメッセージ

　チェルシーのチェコ代表GKペトル・チェフは24日、FAカップ4回戦で3部相当のブラッドフォード・シティに2-4の敗戦後、ファンに自虐的なメッセージを送った。

　ツェフは今季、ベルギー代表GKティボー・クルトワに定位置を奪われた。だが、この日は先発を果たし、スーパーセーブで決定機を何度も食い止めたものの、悪夢の4失点で世紀の番狂わせの主役となってしまった。

　ツェフは自身のツイッターで試合後、「FAカップは特別で魔法のような瞬間が訪れる。不運にも10年間で初めて、私は魔法の瞬間の逆サイドに位置することになってしまった 」とメッセージを発信した。

　FAカップ史上最大の衝撃とも報じられた逆転負けで、普段強気のジョゼ・モウリーニョ監督は「恥辱だ」と顔を青ざめさせていた。

　衝撃の敗退が、プレミアのタイトル争いを独走するチェルシーの今後の戦いに影響を与える可能性もあるかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images