スアレスが相手スタッフにまさかの唾吐き「受け入れ難い」 敗戦後の”愚行”に現地酷評「祝賀ムードを台無しに」

インテル・マイアミのルイス・スアレス【写真:AP/アフロ】
インテル・マイアミのルイス・スアレス【写真:AP/アフロ】

インテル・マイアミは0-3で敗戦

 元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、問題行為の最新バージョンを更新した。現地時間9月1日に行われた米メジャーリーグサッカー(MLS)とメキシコ1部所属の4クラブずつが参加するリーグスカップの決勝戦を終えた後、相手選手の首に手をかけ論争を起こしたうえに、スタジアムのセキュリティ担当に唾を吐きかけた。

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 スアレスが所属のインテル・マイアミは、シアトル・サウンダースを相手に0-3の敗戦で決勝戦に敗れた。 英メディア「ギブミー・スポーツ」では、「不快な行為で長期出場停止処分に直面」と見出しを打ち、試合後にスアレスが相手選手のMFオベド・バルガスの首に手を掛けて論争を巻き起こしたこと、双方のチームメイトが引き離しに掛かるなか、インテル・マイアミのMFセルヒオ・ブスケツがバルガスのアゴに右手でパンチを見舞う場面も映像に捉えられたいたことを報じた。

 そうした論争の終着点で、スアレスはあろうことかシアトル・サウンダースのセキュリティ担当であるというジーン・ラミレス氏に強い言葉を投げかけ、唾を吐きかけたことも映像で捉えられている。

 MLSの情報サイト「MLSマルチプレックス」では、「スアレスが試合後の激しい口論でリーグカップ決勝を汚す。受け入れ難いシーンが祝賀ムードを一気に台無しにした」と酷評。また、「ルイス・スアレスの2025年リーグスカップ決勝での行動は、彼のキャリアにおける数々の論争の最新の例に過ぎない」ともされ、これまでにも噛みつき行為や人種差別発言で長期出場停止を受けてきたスアレスだが、再びピッチから離れる日が来ることも想定される。

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