上田綺世の活躍に現地注目

　オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は、リーグ開幕3試合で4ゴールで好調なスタートを切った。フェイエノールトの専門ニュースサイト「FR12」では、得点王への期待が報じられている。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場！

　上田はリーグ開幕のNACブレダ戦でゴールを奪うと、第2節のエクセルシオール戦、第3節のスパルタ・ロッテルダム戦と2試合続いて地元ダービーマッチになったゲームでそれぞれ1ゴール、2ゴールと活躍を見せた。開幕3試合で試合数を超える4ゴールと絶好調だ。

　この活躍について記事では「クラブが移籍市場で新たなストライカーを探している最中、この日本人選手は2ゴールを決めた」として、9月1日に終了した夏の移籍市場での動きを交えながらレポートした。

　そのうえで「サッカーの強豪になった日本のトップストライカーがいる。フェイエノールトの予算でこれ以上のストライカーを見つけるのは不可能だ。だから今いるストライカーをしっかりレベルアップさせる必要がある。それがようやく成果を見せ始めている。彼は得点を重ね、スパルタ戦では相手の退場も誘った。少し輝きを放っているように見える」とした。

　さらに、今季から同じ日本人のDF渡辺剛が加入したことに触れて「彼にとってまさに必要な後押しになったのかもしれない」と、プラス要素になっているとの見解を示した。

　上田の今季について「彼は簡単にエールディビジの得点王になれるだろう」として、得点王への期待も報じた。日本代表の活動に参加することでクラブでの試合には少し間が空くが、この好スタートを維持したいところだ。