日本代表FWが驚異の3戦4発 量産体制…”覚醒”に現地喝采「批判の声を黙らせた」

上田綺世がリーグ戦で2ゴール
オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は現地時間8月31日のスパルタ・ロッテルダム戦に先発出場し、2得点を決めて4-0の勝利に貢献した。これで開幕3試合連発の4得点目。現地メディアで「批判の声を黙らせた」と伝えられている。
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ロビン・ファン・ペルシー監督の下で開幕からレギュラーポジションを掴み、2試合連続ゴールと好調の上田。この試合でも1-0で迎えた後半3分にペナルティーエリア内でうまく反転し、体勢を崩しながらも粘り強く押し込んで追加点を記録すると、さらに同20分にはシュートをGKが弾いたこぼれ球に詰めてダメ押しゴールを奪った。
クラブOBの元オランダ代表FWルート・フリット氏は上田が開幕2試合連続ゴールを決めた前節の時点でも「彼が真のストライカーなのか分からない」と語るなど、現地ではこれまで厳しい評価が続いていた。しかし、この3戦連発でそうした評価も覆りつつあるようだ。オランダメディア「VI」は「上田綺世はこれまで絶対的なストライカーとは言えなかったが、スパルタ・ロッテルダム戦の2得点で批判の声を黙らせた」と伝えていた。
リーグ戦では1年目の2023-24シーズンが5得点、2年目の昨季が7得点だった。すでに1年目の成績に並ばんとする勢いで得点を重ねている今季の上田は、フェイエノールトの“真のストライカー”としてさらなる覚醒が期待される。
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