21歳日本人の“絶妙パス”が「えぐい」 今夏に欧州移籍…浮き球に衝撃「素晴らしい」

ザルツブルク北野颯太、浮き球パスで先制ゴールを演出した
オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクは現地時間8月23日に第4節でLASKリンツと対戦し、3-0で快勝した。今夏新加入の21歳FW北野颯太は前線のスペースに走り込む味方へドンピシャで合わせる絶妙パスで先制ゴールを演出した。
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北野は9日に行われたリーグ第2節のグラーツァーAK戦(5-0)で、相手選手から足首への危険なタックルを受けて負傷交代を余儀なくされていた。そのため、チャンピオンズリーグ予選のクラブ・ブルージュ戦(2-3)やリーグ第3節のTSVハートベルク戦(2-1)は欠場していたが、この試合にスタメンで復帰を果たしていた。
0-0で迎えた前半24分、北野はピッチ中央にてフリーでボールを受けると、ルックアップしてペナルティーエリア内左のスペースに走り込むDFヤコブ・ラスムッセンへ絶妙な浮き球のパスを供給。これを頭で折り返し、最後はMFスマイラ・ジャバテが詰めて先制点となった。
クラブ公式Xがスローモーション再生でのゴールシーン動画を公開すると、ファンからは「えぐい」「アイデア溢れる素晴らしいパス」「うんまー!」「和歌山の誇り」「怪我明けそうそうに素晴らしいチャンスメイク」と北野への称賛のコメントが寄せられていた。チームが3-0で快勝したなか、21歳の日本人アタッカーはその技術の高さを存分に発揮していた。
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