日本代表DF町田浩樹が前十字靭帯断裂「手術が必要」 ブンデス開幕戦で負傷交代…長期離脱へ

レバークーゼン戦で負傷交代していた町田浩樹【写真:ロイター】
レバークーゼン戦で負傷交代していた町田浩樹【写真:ロイター】

クラブが公式発表

 ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムは8月24日、日本代表DF町田浩樹が左膝前十字靭帯を断裂し、手術を受けることになると正式発表した。町田はリーグ開幕節となったレバークーゼン戦で負傷し、精密検査の結果、重傷であることが判明した。

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 町田は試合前半終了間際、相手DFアレハンドロ・グリマルドとの接触プレーで膝を負傷し途中交代となった。クラブは「追加の医療検査の結果、左膝前十字靭帯の断裂が確認され、今後手術が必要となる」と説明し、長期離脱となる見込みを示した。

 今夏、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからホッフェンハイムに完全移籍で加入した町田は、センターバックとしてプレシーズンから評価を高め、開幕戦でもスタメン出場を果たしていた。

 ホッフェンハイムのスポーツディレクター(SD)アンドレアス・シッカー氏は、「我々にとって、そしてもちろんコウキ本人にとっても非常に痛いニュースだ。彼は新加入ながら短期間でチームに素晴らしく溶け込み、特に守備面で重要な役割を担っていた。この離脱は大きな痛手だ。我々は持てるすべての手段でコウキをサポートし、彼のそばに寄り添っていく。長期離脱になることを覚悟しなければならない」と語っている。日本代表として9月に米国遠征を控えているなか、町田の不参加が決定的となった。

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