日本代表DFがCL予選で2ゴール「驚異的」 チームは敗戦も…現地高評価「最も印象的なパフォーマンス」

フェイエノールト渡辺剛が2ゴールも敗戦
オランダ1部フェイエノールトは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦の第2レグでトルコ1部フェネルバフチェに2-5で敗れた。ホームでの第1レグは2-1で勝利していたフェイエノールトだが、この敗戦で2試合合計4-6となって敗退となっている。チームが敗れた中、今夏の移籍市場でフェイエノールトに加入した日本代表DF渡辺剛はひとり気を吐いて2ゴールを記録。その活躍が現地でも話題になっている。
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今夏、ベルギー1部ヘントからフェイエノールトに加入した渡辺は、前半41分にヘディングで先制ゴールを記録する。このゴールで2試合合計スコアを3-1とリードを広げたフェイエノールトだったが、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコの強豪に4失点を喫して逆転される。渡辺は後半44分にボレーシュートを決め、2戦合計スコアを1点差としたが、後半アディショナルタイムにも追加点を決められたフェイエノールトは2-5で敗れている。
世界最高峰の舞台であるCLの舞台から早くも降りることになってしまったフェイエノールトだが、渡辺の評価はうなぎのぼりだ。オランダメディア「NOS」は2点目の際には「実に驚異的なゴールだ。アネル・アメドホジッチからボールを受けると、胸で巧妙にコントロールして、ペナルティエリアの角から止めることが不可能な天井に突き刺すゴールを放った。彼のことを知らなければ、渡辺は熟練の点取り屋だと思ってしまうだろう」と伝えた。
ベルギーメディア「HLN」も「最も印象的なパフォーマンスを披露したのは、元ヘントのアーチー・ブラウンと渡辺剛だった。この日、2点目となったゴールで一筋の希望をもたらした。元ヘントの選手たちにとって、実りある夜となった」と、新天地でアピールができたと伝えている。



















