横浜FMが新たに10人に無期限入場禁止処分 5日の横浜ダービーで違反行為…合計69人に

横断幕などが禁止になった横浜FMの応援席【写真:Noriko NAGANO】
横断幕などが禁止になった横浜FMの応援席【写真:Noriko NAGANO】

特定できいなかった処分対象者10人に無期限入場禁止処分を科したと発表した

 横浜F・マリノスは7月21日、5日に行われたJ1リーグ第23節の横浜FC戦で起きた一部サポーターによる違反行為が確認された件について、特定できいなかった処分対象者10人に無期限入場禁止処分を科したと発表した。

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 クラブは7月14日に集団での威嚇や挑発、運営妨害に関与した57人に対して無期限入場禁止を通告したことを発表。さらに花火・発煙筒の使用を伴う違反行為に関与した2人にも同様の処分となった。また、これらの行為に関与したとされる4つのサポーター団体についても、団体としての活動を想起させるすべての行為を無期限で禁止する処分を決定した。

 今回は新たに7月18日〜20日にかけて、横浜市内において特定できていなかった処分対象者への事情聴取および念書の記入、処分内容の通告を実施。集団での威嚇、挑発行為、試合運営妨害の違反があったとして、新たに10人を無期限入場禁止にしたことを発表した。

 横浜F・マリノスは「FAIR PLAY, FAIR SUPPORT」を掲げ、差別や挑発、迷惑行為の撲滅に取り組んでいると強調。今後はスタジアム内外の安全対策やセキュリティ体制を見直すとともに、ファン・サポーターとの対話を強化し、安全・安心な観戦環境づくりを徹底していくとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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